【第6日】手紙
こんばんは。4月ももう12日が過ぎようとしてますね。学生さんや新社会人さんは初めての土日になるのかな?
いつも通勤の際、駅までの道中で少しだけ小学生の子たちと道筋が重なって並んで歩きます。今週の月曜日、春休み明けのその光景に、「あ、今年度も始まったんだなぁ」とじわりと実感しました。
そういえば先週の日曜日、結局お花見は叶いませんでした。父が以前おばあちゃんと連れだって近くの桜を一緒に見たみたいで。
車に乗ってもいいんですけど、やっぱり不安要素も多いので無理してまで出なくてもいいかな、余計なお世話になるんじゃないかな、とか考えた結果です。
難しいですよね。おばあちゃんは腸が弱く、それもあってか、人に迷惑をかけることにひどく敏感で気にしてしまうひとで。
わたしは年齢関係なく、生きているだけで人に頼ってしまう図らずも迷惑をかけてしまうことも充分にありうるからおばあちゃんがそこまで気負う必要はないんだよ、と思うし何度も伝えてはいるのだけど。
というわけで外出はしなかったので海老とキャベツと玉子のチリソース和えを作りました。おばあちゃんは辛いのが苦手なのでたくさん玉子を入れたら「からくないよ」と笑って箸を進めてくれました。計画通り。(夜神月の顔)
これ。木曜日に行っているデイサービスで配られるおやつを持ち帰ってきてくれたのでいただきました。こういう、ティッシュにくるんで輪ゴムで止めて、っていう梱包方法がいかにも「おばあちゃんらしい手法」っぽくてとても和みます。
「ヒバリの三時のオヤツに出たの
よかったら食べてください」
この日記をほぼ敬語で書いてるわたしが言えたことじゃないですけど、手紙だとどうして親しい仲でも敬語になっちゃうんですかね?おもしろい。
おばあちゃん、平日は一緒にいる時間がなかなか重ならないので、よくお手紙を書いてくれます。連絡事項も多いですけどね。「明日新聞回収だから、ポストの下に置いてください」とか「いつもゴミ捨てありがとうね」とか。後者はうれしいですよね。わたしもちゃんとおばあちゃんに感謝を返せてるかな、感謝を受け取ることが当たり前になってないかな、とこういう文を受け取る度に思います。また喜んでくれるようなご飯をつくろう。
またお手紙も、楽しいのがあれば共有したいと思います。
それでは、今日はこのあたりで。読んでくれてありがとうございました。
愛