【第1日】きっかけ

 

 

面倒臭がりで日記なんてなかなか続かないわたしですが、こりもせずまた始めます。

 

 

タイトルにあるように、

「おばあちゃんと暮らす日々」

をテーマに、その日あったこと、話したこと、そこから感じたことなどを書き綴っていきたいです。

 

 

わたしは、今年95歳になったおばあちゃんと一緒に暮らしています。日中わたしは働きに出て家を空けます。

でも、週に2回ヘルパーさんがウチを訪ね、木曜日にはデイサービスセンターに行き、電車で30分程離れたところに住んでいる父のお姉さんも週に1.2度必ず来てくれて、隣の県に住んでいる父も週末にはやって来ます。

隣の家の方とも、すぐそばにある洗濯屋さん(クリーニング屋さんですが、おばあちゃんは洗濯屋さんと呼ぶのでわたしもすっかり洗濯屋さんと呼ぶようになりました)ともおばあちゃんは仲良しで、おばあちゃんの妹さんの娘さんも歩いていける程近くに住んでいるのでちょくちょく家を訪ねてくれます。

 

ちょっと登場人物が多くて混乱しますね。

ともあれ、わたしたちは沢山のやさしいひとたちに囲まれながら、日々を送っています。

 

 

わたしたちはふたりで住んでいるけれど、ふたりだけで生きているわけではないのだと、ふと思っては、感謝と自戒を重ねる日々です。

 

 

この日記を始めようと思ったのは、特に大きなきっかけがあったわけではないのですが。

ただ、おばあちゃんの風邪だったり、色々なことが重なって、「大切にしたい」という気持ちが日に日に大きくなりました。

 

 

おばあちゃん自身ももちろんそうだし、何より毎日を大切にしたい。95歳って、極端な話、もう明日何があってもおかしくない。ネガティブな考え方かもしれませんが、だからこそ、おばあちゃんと笑いあえる毎日を、ちゃんとわたしの中に取り込んで、わたしが生きる糧にしたい。一緒に暮らしているからこそ、わたしができることをおろそかにしないように、甘えないように、こうして書き残すことにしました。

 

 

最初だから少しおかために綴ってしまったけれど、AB型のおばあちゃんとO型のわたし、マイペースでのんびりなわたしたちの毎日は基本的にひどくおだやかです。そんな時もちゃんと残していけたらと思います。

 

 

 

これからもわたしとおばあちゃんを見守ってくださる方がいたら幸いです。

読んでくださって、ありがとうございました。